NPBの怪談

クライマックスシリーズ進出は決まったものの、その後もピリッとしない巨人の戦績にイライラしていたのですが、はたとNPBに伝わる「呪い」の存在を思い出しました。

NPBの2リーグ分立(1950)以降、阪神が優勝したのは今年で7回目ですが、前回(2023)までのセ・リーグ順位は以下の通りです。

1962 神洋中巨広鉄

1964 神洋巨広鉄中

1985 神広巨洋中ヤ

2003 神中巨ヤ広横

2005 神中横ヤ巨広

2023 神広De巨ヤ中

・・・阪神が優勝した年、巨人は一度も2位になっていません。阪神よりリーグ優勝回数が多い中日広島ヤクルト、少ないDeNA(前身を含む)とも、このような例はありません。また、2リーグ分立から2024年までの75年間で39回リーグ優勝している巨人は、優勝できなかった36年間のうち13回は2位に入っています。・・・これは偶然というには結構レアな確率ではないかと思われますが、この呪いは今年も維持されるのか・・・

まあ、法則的には、今年隔年で優勝した阪神も、今後約20年間優勝できないはずでもあります。果たしてこれらは何の祟りなのでしょうか。