求む、銀髪エルフ

最近夜は自宅の周囲で下等動物がうるさいのですが、もう明るくなったさっき、またも奴の声が聞こえてきたので、正体をつかんでやろうと探索してきた結果、ついに騒音の源となっている犯猫を特定しました。しっぽが細くて変な形のうえ、模様も汚ならしいサビ猫=錆猫でした。完全に新猫と言えるかどうか微妙なことに、夜にネコカメラに映りはしていたものの不思議なことに動きを感知する自動録画機能を発動させず録画には映らないため「呪術猫タタリ」と呼んでいた個体と似ている気がするためです(タタリは夜に赤外線カメラ越しにしか見ていないため正確な色は分からず、今回の個体との同一性判定はできない)。以前から私の周囲で私を苦しめるためにうろちょろしていた邪悪な存在が、ついにとどめを刺そうと私の前に姿を現したのでしょう。

奴のしっぽがどう変なのかというと、体には普通に毛が生えているのに、しっぽには毛があまり生えておらず、まるで紐をぶらさげているように見えるのです。そういえば、昔あった一般恋愛SLG「ときめきメモリアル」というゲームに「紐緒さん」というマッドサイエンストヒロインがいて、後輩が熱愛していました。・・・紐尾タタリ?

しかし、これが人類の朋友である柴犬であればひたすらに愛でることができるのですが、よりにもよって下等動物のネコではどうしようもありません。ネコによく似た生態を持つ「何か」の概念をどこか読んだ気がする・・・と思ったら、

https://dic.pixiv.net/a/%E9%AD%94%E6%97%8F%28%E8%91%AC%E9%80%81%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%29

魔族(葬送のフリーレン)

非社会的動物であり、社会性はほとんど無く、社会を運営するために必要な道徳や良識は絶無。唯一、力による上下(隷属)関係に従っている。このほか、墓を建てる、死者を弔う、遺志を継ぐ、死後の世界といった死者を悼む概念も存在しない。そのため魔族間での交流は乏しいが、全くないというわけではなく、交友関係があったり、気遣いを見せることも稀にある。

多くの魔族は表情の変化に乏しいが、感情自体は人並みに豊か。恐怖や怒り、傲り、また作中の描写から優越感やそこからくる喜びなどもあると思われるが、社会をもたないためか悪意や罪悪感が欠けている(グリュックは正義感もないと推測した)。それ故に人を傷つけたり殺したりすることに躊躇が無い。また前述の通り良識も持たず、善意を見せたとしてもサイコパスのソレのような利己的な性情に沿ったものに留まる。

(引用、以上)

これだ!