WBC・米国一次リーグ敗退?

WBCで「史上最強軍団」を編成したはずの米国が一次リーグの日程を3勝1敗で終え、最後に残ったイタリア対メキシコの結果次第では一次リーグ敗退となる・・・という、割と衝撃的なネタが流れています。

WBCでは割とやらかすイメージの米国ですが、実際には過去5回のWBCのすべてで8強には進出しています。5回とも8強に進出しているのは、米国以外では日本、キューバ、プエルトリコだけです。それが、早々にジャッジを主将に選出し、2028年五輪にも向けて高らかに野球王国の復権を宣言したWBCで一次リーグ敗退なんてことになったら…笑いが止まりません

今回タチが悪いのは、イタリアとメキシコの「談合」によって、米国に一切関係なく両チームの一次リーグ突破=米国の敗退が決まるかもしれない・・・という点です。

メキシコ・・・勝ち

イタリア・・・勝ちor4失点以内での負け

が突破条件ということは、「イタリアがメキシコに勝ちを譲る代わりにメキシコが5点以上取らない」という闇の合意が成立して実行された場合、米国は理論上終了しているのです。。。

サッカーの世界ではたまにあるシチュエーションで、この場合、本来点を取らなければならないビハインド側が、延々と自陣でボールを回すという光景が見られます。ただ、野球でこのような「談合」が果たして可能なのかは注意を要します。メキシコが勝つためにイタリアの投手がど真ん中に向けて緩やかな直球だけを投げても、打球が野手の正面をついてしまうことはどうしても出てきます。4点まで四球を続ける方法もありますが、4点を献上した後、なお満塁の状態で、確実に失点を打ち止めにできるのでしょうか。ストライクを投げようと思っても入らないなんて、NPBの一軍でも何度も見せつけられているではありませんか。そうなったら、打者がくそボールをわざと空振りする?間違ってバットに当たって野手の間にポトリと落ちたら、三塁走者はわざと転倒・・・?談合サッカー以上に見たくない光景しか浮かんできません。。。

野球というスポーツでそんな光景が皆無かというと、実は決してそうではありません。ある程度リードした側の投手が打席に入る場合、全く打つ気を見せない、さらにはくそボールをわざと空振りすることは、珍しくありません。何が八百長で、何が戦略なのか。うーん。。。

果たして明日、どうなるのでしょうか。楽しみで夜しか眠れそうにありません。