逃げチワワ
本日開催された第1回マカロン杯は、極めて意外な結果に終わりました。
マカロン杯が予定されていた委員会は、巌流島の決闘のごとく敵の来襲を待つクチヨロズ先生と、立会人としてサッカーボールをわざわざ用意してくれたサニーランド先生のご配慮にもかかわらず、なんともう1人の当事者であるマッドチワワ先生の「欠席」、すなわち不戦敗に終わってしまいました。
これにより、来月の委員会で出席者全員分のマカロンを用意するのはマッドチワワ先生に決まったのですが、それが熱き戦いの果ての決着ではなく、一方当事者の逃亡によるものだったことには、失望を禁じえません。

見てください、この出番がなくなったサニーランド先生のサッカーボールの哀愁を…!これは奥様に
「自分の夫が友情にうすい人間だったなんて子供に言わなきゃならないのは」
「女として恥ですからね」
と叱っていただかなければならないレベルの卑劣さ、小ささです。
協議の結果、これまで「マッドチワワ先生」と親しまれていた彼の称号は、「逃げチワワ」と変更されることになりました。「マッドドッグ」→「マッドチワワ」→「逃げチワワ」と変遷したことで、当初の異名が跡形もなくなりましたが、今回の不始末は、それにふさわしい罪だったと言わざるを得ません。
来月の逃げチワワのおごりによるただマカロンは楽しみですが、それはそれとして、逃げチワワをこれまでマッドチワワ先生と見誤り、過大評価していたことについては、私としても痛恨の限りと言わなければなりません。
