ファジアーノはJ1に残留できるのか?
今日はFC東京をホームに迎え撃って1-0で撃破し、J1初昇格後、ホームでは4勝2分けで無敗を継続中のファジアーノ岡山。アウェイでは0勝0分け3敗だけどな!
現在勝ち点14、暫定8位と、当初の降格候補断然No.1からすると大大大健闘です。今日までのJ1は、上位9クラブが勝ち点17~14,下位11クラブが11~7にひしめいているのですが、まさか岡山が「上位」にいようとは!・・・とはいっても、降格圏(=18位)との勝ち点差は6と、まだまだまったく「安全圏」とはいえません。果たして第1目標の「J1残留」を果たすには、あとどれだけの勝ち点を積めばいいのか、調べてみました。
Jリーグのカテゴリが20クラブ、38試合制、勝ち点は勝利3、引き分け1、敗戦0で行われたのは、2011年J2、2021年J1、2023年J3、2024年J1~J3の6回です。それぞれの18位クラブとその勝ち点(17位クラブとその勝ち点)は、以下の通りです。
2011年J2・・・横浜FC41(水戸42)
2021年J1 大分35(徳島36)
2023年J3 相模原41(琉球43)
2024年J1 磐田38(柏41)
2024年J2 栃木SC34(愛媛FC40)
2024年J3 長野37(奈良C39)
今のところ、「勝ち点42」をとれば、18位以下に沈んだことはない計算です。「9試合消化時点で勝ち点14」と考えれば、27試合消化時点で勝ち点42達成・・・ということで残留は相当有望に思えてきますが、「ホーム6試合で勝ち点14、アウェイ3試合で勝ち点0」で計算すると、アウェイ19試合で勝ち点0、ホーム18試合で勝ち点42達成・・・となり、余裕はホーム1試合分しかありません。これは誤差の範囲内。。。
来週はアウェイで、サンフレッチェ広島との史上初めてとなる山陽ダービーです。まずはアウェイで勝ち点1以上をもぎ取り、「アウェイの勝ち点19試合で0」という非現実的な想定を非現実にしてほしいものです。