怪談「ネコトリバコ」構想

裁判所の建替前を知る世代がほとんどいない場で、登録直後の私の頭に鳩さんが止まりかけたという伝説が話題となりました。

私に対する野獣の攻撃としては確かに重大ですが、下等動物(ネコ)と違って鳩さんに私が恨みや憎しみを別に持っていないのは、車の下から安全に出て行ってもらおうとしただけの私に牙を剝いた下等動物と違って、鳩さんは別に私の好意や善意を裏切ってはいないからではないでしょうか。あとは、純粋に生き物としての徳と格の違いとか。

そんな下等動物の罪深さに文句を言いながら、ふと「コトリバコ」ならぬ「ネコトリバコ」という単語が頭に浮かびました。明治初期に近隣地域で反乱を首謀した男が村に落ち延びてきて、その男が村人に対して「武器」として「コトリバコ」の作り方を教えつつ、最初に作った箱を譲ることを要求し、村人たちも条件を飲んで作った、特級呪物的な意味でのアレです。

「コトリバコ」ならぬ「ネコトリバコ」なら、原料は●●から下等動物になるため、それ自体の非人道っぷりは落ちるはずなのですが、呪物としての効果は強烈にありそうなのが奴らの不気味で恐ろしいところです。奴らの卑しさと恐ろしさを人口に膾炙できる怪談として「ネコトリバコ」の話を誰か考えて広めてくれないでしょうか(他力本願寺)。